経営学科 長嶋 すみれさん
2015.04.10
経営学科
長嶋 すみれ
研修先
株式会社ビデオリサーチ
株式会社ビデオリサーチでの9日間のインターンシップで、視聴率を商品として扱う会社のデータ分析・活用方法やマーケティングについて学びました。その中でも中心的に取り組んだことは、テーマに基づき仮説を立て、調査票(アンケート)を作り、仮説を立証することです。調査をするには主観に捉われるのではなく、環境や人が変わった場合など様々な要因を考慮しなければなりません。視聴率の分析を行った際にも一つのことに縛られるのではなく、多くの可能性をひとつずつ検証していくことで新しい発見が生まれることを改めて学びました。
私は今まで、物事に取り組むとき、ある程度固まった考えで行動していました。しかし、周りから知識を吸収することで、考えの幅が広がり柔軟なアプローチができるようになりました。また、授業で学んだ経営の専門的な知識が実際にインターンシップに参加してみると、様々な場面で実践的に活きることを実感しました。今まで机上の知識だったものがインターンシップに参加したことで、知識が現実に、社会に通用することがわかり、より現在の勉強に力を入れることができるようになりました。また、自分の考えだけでなく、客観的な視野を持って活動すること、そして、そうすることにより多様なアイデアの生まれる可能性が広がることを実感しました。