経営戦略学科 松村 真太郎さん

2014.05.23

松村 真太郎

経営戦略学科
松村 真太郎

研修先
株式会社サンブリッジ グローバルベンチャーズ

私は当時、自分のキャリアプランが明確になっておらず、「何か始めなくてはいけない」という気持ちから、このインターンシップに参加しました。その中でも、自分の視野を広げるために、あえて普段あまり接することのない業界を選び、株式会社サンブリッジ グローバルベンチャーズでのインターンシップを体験しました。

今回のインターンシップは5日間のプログラムでしたが、メインプログラムは、「競合他社と比較して当社の取るべき事業戦略を考える」というものでした。全体の流れは、収益構造や事業内容の説明をしていただき、基礎知識を身につけたうえで、PCを使って業界研究、事業戦略のプレゼン発表をするという形になっていました。また、平石郁生社長は法政大学大学院イノベーション・マネジメント研究科の客員教授でもあり、平石社長の授業にも2回参加させていただき、経営学の知識も深めることができました。

今回のインターンシップで、私は「疑問点を早期に解決させることの大切さ」を学びました。参加当初は、緊張からなかなか質問ができず、疑問点を引きずったまま企業研究をしていたので、いざプレゼン作成に取り掛かろうとしても自分の言葉に置き換えることができませんでした。そこから意識を変え、積極的に質問することで、曖昧に解釈していたことが明確になり、プレゼン作成が捗るようになりました。また、昼食時間や休憩時間に社員の方から様々なお話を伺うことで、自分のキャリアプランがイメージしやすくなりました。

皆さんのなかには、まだ将来のプランニングができていない方も少なくないのではないでしょうか。もし、「将来に向けて何か始めたいけれど、何から始めたら良いかわからない」という方がいましたら、私のようにインターンシップから始めてみてはいかがでしょうか。きっと良い経験になると思います。