2014年1月6日
2013年11月23日(土)に、「第4回ケータイ社会研究レポートコンテスト」の発表会/最終審査が日本科学未来館(東京都江東区)で行われました。「モバイル社会の変化とひろがり」をテーマに、34チームの応募の中から1次審査を通過した11チームが参加し、経営学部からは西川英彦ゼミの2チームが出場、「ファイナリスト賞」を受賞しました。
<チーム詳細>
■「SNSクーポンによる購買意欲の要因」
小石謙太(4年)、橋本峻介(4年)、久野恵理子(3年)、厨子彩香(3年)、島田紗帆(2年)
概要:SNSの普及に伴い、モバイルデバイスにクーポンを配信し、消費者を実店舗に誘引するO2Oビジネスが活発化している。今回、SNS上のクーポン(LINE、Facebook)を利用した大学生を対象に調査を実施し、各SNSクーポンにおいてどのような要因が利用意欲に繋がるか検証し、LINEのクーポン配信システムとしての優位性を検討した。
■「複数アカウント使用における心理的要因 Twitterの観点から考察」
阿部沙織(4年)、川口雄治(4年)、尾崎祐介(3年)、萩原雅子(3年)、井浦諒太(2年)
概要:大学生の間ではTwitterのアカウントを複数持つことが常態化している。複数アカウントを保有する学生にデプスインタビューを試み、その背景について「自分の趣味・関心趣味・関心のカテゴリーごとに情報収集したい」「自分の趣味・関心を現実の知人に知られたくない」「オープンな空間の中に限定れた空間を作りたい」という心理行動で3つのグループに分類。心理的なメカニズムを解き明かした。
「第4回ケータイ社会研究レポートコンテスト」実施報告